ウエイト・トレーニングの基本(フリーウエイト編)




アーノルドプレス
鍛錬部位



三角筋(前部・中部)
上腕三頭筋
僧帽筋

プロフィール


有名なアーノルド・シュワルッエネガーが好んで使った運動です。肩全体をまんべんなく鍛える非常に優れた運動です。

開始時の姿勢





両手にそれぞれ適当な重さのダンベルを持ち、顔の前の位置で、手のひらを顔に向けてダンベルを保持する。両足は肩幅位に開いて、背筋を伸ばして直立姿勢をとる。(写真1)

運動動作




ダンベルをゆっくりと頭上に押し上げる。 押し上げながら、両手を回旋させ、一番上の位置で両手が前向きになるようにする。今度は、逆に両手を回旋させながら、元の位置に戻す。反動を使わずに、この動作を繰り返す。 動作中、背中を後ろに反らさないこと。(写真2)

ポイント


動作中、極端に背中を後ろに反らせると、腰を痛める危険があるので、ウエイトベルトを使用すると良い。

(写真1) (写真2)
バリエーション


ベンチに腰掛けてこの動作を行うと、反動を極力抑えることが出来るので、より効果的である。